製品・成分名主な含有例中毒量の目安致死量の目安備考
チョコレート
(テオブロミン)
ブラックチョコなど20mg/kg〜中毒症状100mg/kg以上ダークチョコほど危険。
5kg犬で約100g以上で危険。
キシリトールガム、歯磨き粉など0.1g/kg〜低血糖0.5g/kg〜肝障害・死5kg犬で1枚のガムでも危険。
玉ねぎ・にんにく
(アリルプロピルスルフィド)
加熱済でも有害5g/kg〜溶血性貧血15g/kg以上で致死の恐れ5kg犬で玉ねぎ25gで中毒の恐れ。
カフェインコーヒー、紅茶、栄養ドリンク20mg/kg〜中毒症状140mg/kg以上心拍数増加、震え、痙攣など。
ブドウ・レーズンお菓子、パンなど1粒〜中毒例あり10g/kg以上で腎不全の恐れ体質差あり。
5kg犬で数粒でも危険。
アルコール
(エタノール)
酒類、発酵食品1.5ml/kg(5%濃度)〜中毒5.5ml/kg以上で致死の可能性呼吸抑制、昏睡を引き起こす。
マカデミアナッツナッツ類2.4g/kg〜中毒報告ありデータ不足(中毒強い)筋肉の震え、歩行困難。
アボカド
(ペルシン)
生果実、種、葉少量でも嘔吐・下痢大量摂取で致死例も心臓や肺への影響も報告。
たばこ
(ニコチン)
吸い殻、電子タバコ液1mg/kg〜中毒9.2mg/kg以上で致死1本の吸い殻でも危険。
人間用医薬品
(例:鎮痛剤)
アセトアミノフェン、イブプロフェンなど少量(50mg/kg未満)でも危険致死量100mg/kg以上肝障害や胃潰瘍を起こす。
製品・成分名主な含有例中毒量の目安致死量の目安備考
タマネギ・ネギ・ニンニク
(アリルプロピルスルフィド)
調理済み食品など5g/kg〜で貧血15g/kg以上で致死加熱しても無害にならない。
ユリ科植物
(テッポウユリ、カサブランカ等)
切り花、花粉、水など葉1枚でも中毒数gで致死性急性腎不全最も危険な植物。すぐ動物病院へ。
アセトアミノフェン
(人間用鎮痛剤)
タイレノールなど10mg/kg〜で中毒40〜60mg/kgで致死猫はグルクロン酸化できず非常に危険。
カフェインコーヒー、紅茶、栄養ドリンク20mg/kg〜で中毒140mg/kg以上で致死神経過敏、震え、痙攣、昏睡。
チョコレート
(テオブロミン)
ブラックチョコなど20mg/kg〜中毒100mg/kg以上で致死犬より敏感な場合も。
エッセンシャルオイル
(ティーツリー等)
芳香剤、アロマ、加湿器ごく少量でも中毒0.5ml/kg で致死例あり肝障害、運動失調、呼吸困難。
イブプロフェン痛み止め(バファリン等)5mg/kg〜中毒50mg/kg〜致死腎障害、胃潰瘍。犬より感受性高い。
キシリトールガム、歯磨き粉※猫では稀正確な致死量不明安全とは言えず、避けるべき。
アルコール酒類、発酵食品1.5ml/kg〜中毒5ml/kg〜で致死少量でも昏睡、死亡の危険。
たばこ(ニコチン)吸い殻、電子タバコ液1mg/kg〜中毒9mg/kg以上で致死呼吸困難、昏睡、心停止。

嘔吐・下痢

突然の嘔吐の繰り返しや酷い下痢の症状がある。

誤飲

いつものご飯以外に、変なものを食べてしまった。ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、青ネギなど)やチョコレートなどに代表される中毒を起こす可能性のあるものや、たばこの吸い殻を食べてしまった。

急な発作や痙攣

発作や痙攣など日常とは明らかに違う症状をおこしている。

呼吸が荒い

呼吸器疾患、心疾患の可能性があります。

麻痺

足が動かなくなったなど、身体の一部または全身が麻痺している

ぐったり

急にぐったりした。ご飯を食べない

おしっこや便が出てない

おしっこや便が出てない場合には、尿路の結石や便秘、誤食の可能性があります

症状の悪化

現在治療中の病気があり、その病気による症状が強く出ている