🦷 犬・猫の歯科ケアはなぜ大切?〜動物病院からのお知らせ〜
こんにちは。今回は、わんちゃん・ねこちゃんの「歯科」についてお話しします。
「口が少し臭う気がする」「最近ごはんを食べにくそう」――そんなサインはありませんか?実は、お口のトラブルは多くの子に見られる身近な病気です。
🐶 3歳以上の多くが歯周病予備軍
犬や猫は、人よりも歯周病になりやすいと言われています。特に3歳以上では、多くの子が何らかの歯周トラブルを抱えているともいわれます。
歯の表面に付着した歯垢(プラーク)は、数日で歯石へと変化します。歯石は歯みがきでは取れず、細菌の温床となり、歯肉炎や歯周病を引き起こします。進行すると、歯が抜けるだけでなく、顎の骨が溶けたり、細菌が血液を通して全身へ影響を及ぼすこともあります。
😿 こんな症状は要注意
以下のような様子が見られたら、一度ご相談ください。
・口臭が強くなった
・歯ぐきが赤い、腫れている
・よだれが増えた
・硬いフードを嫌がる
・顔を触られるのを嫌がる
特に猫では「歯が痛くても我慢してしまう」ことが多く、気づいた時には重症化しているケースもあります。
🏥 動物病院で行う歯科処置とは
当院では、全身麻酔下でのスケーリング(歯石除去)を行っています。
無麻酔での表面処置では、見えない歯周ポケット内の汚れまでは取りきれません。
必要に応じてレントゲン検査を実施し、歯の根の状態まで確認します。重度の歯周病や猫の「破歯細胞性吸収病変」などは、抜歯が必要になることもあります。
麻酔と聞くと心配になる方も多いですが、事前に血液検査などで全身状態を確認し、安全に配慮して実施しています。
🪥 毎日のケアが未来を守ります
最も大切なのは、日常のデンタルケアです。
理想は毎日の歯みがき。難しい場合は、まずは口周りを触る練習から始めましょう。デンタルガムや専用フードも補助になりますが、歯みがきに勝るケアはありません。
子犬・子猫の頃から慣らしておくと、将来の負担が大きく減ります。
🌸 まとめ
歯科疾患は「沈黙の病気」とも言われます。
痛みを隠してしまう動物たちのために、定期的なチェックと早めのケアがとても大切です。
当院では歯科検診のご相談も随時受け付けております。
大切なご家族が、いつまでもおいしくごはんを食べられるように――。
気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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レラ動物病院
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セカンドオピニオンの方は事前に連絡ください。
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