歩き方に違和感?🐶🐈の関節炎

冬に悪化しやすい犬猫の関節炎と筋肉のこわばり|寒い季節に注意したいサインとは

冬になると「歩き方がぎこちない」「動き出しが遅い」と感じる犬猫が増えてきます。
それは寒さによる関節炎の悪化や筋肉のこわばりが原因かもしれません。
今回は、動物病院の視点から、冬に関節トラブルが起こりやすい理由や注意点、予防のポイントについて解説します。


冬に関節炎や筋肉のこわばりが起こりやすい理由

気温低下による血流の悪化

寒くなると血管が収縮し、関節や筋肉への血流が低下します。
これにより関節周囲の組織が硬くなり、痛みや動きにくさが出やすくなります。

運動量の減少

冬は散歩の時間が短くなったり、室内で過ごす時間が増えたりすることで、筋力が低下しやすくなります。
筋肉量が減ると関節への負担が増え、関節炎が進行することもあります。


犬猫にみられる関節炎・筋肉のこわばりのサイン

日常生活で気づきやすい変化

以下のような様子が見られたら注意が必要です。

  • 朝や寝起きに動きが悪い
  • 歩き始めがぎこちない
  • 階段や段差を嫌がる
  • 散歩に行きたがらない
  • 抱き上げると嫌がる、鳴く

特に高齢の犬猫や、過去に関節の病気を経験している子は、冬に症状が強く出やすくなります。


関節炎になりやすい犬猫の特徴

犬で多いケース

  • シニア犬
  • 体重が増えやすい犬
  • 股関節形成不全や膝蓋骨脱臼の既往がある犬

猫でも注意が必要

猫は痛みを隠す動物のため、関節炎があっても気づかれにくい傾向があります。
「高い所に登らなくなった」「ジャンプを失敗する」などの変化は重要なサインです。


冬にできる関節炎・筋肉のこわばり対策

室内環境を整える

  • 床を滑りにくくする
  • 寝床を暖かい場所に設置する
  • 急激な寒暖差を避ける

無理のない運動を継続する

短時間でも毎日体を動かすことで、筋肉の柔軟性を保つことができます。
急な運動や長時間の散歩は避けましょう。

定期的な健康チェック

関節炎は早期発見・早期ケアが重要です。
レントゲン検査や触診により、症状が軽いうちから治療や生活指導を行うことで、進行を抑えることができます。


まとめ|冬の関節トラブルは早めの対応が大切です

関節炎や筋肉のこわばりは、寒い冬に悪化しやすい症状の一つです。
「年のせいかな」と見過ごさず、少しの変化でもお気軽に動物病院へご相談ください。
当院では、犬猫それぞれの状態に合わせた治療や生活環境のアドバイスを行っています。

寒い季節も、愛犬・愛猫が快適に過ごせるよう、一緒にサポートしていきましょう。

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レラ動物病院
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