肥満の猫を守るために|安全なダイエット指導と栄養管理の重要性
「そろそろ痩せさせたほうがいいかな」
そう感じた時こそ、自己判断のダイエットではなく、動物病院での指導が重要です。
特に肥満の猫では、間違った減量が**肝リピドーシス(肝リピ)**という命に関わる病気を引き起こすことがあります。
猫のダイエットは「減らす」より「守る」ことが目的
急激な食事制限が危険な理由
猫は、数日間食べないだけでも肝臓に大きな負担がかかります。
肥満の猫ほど、急な食事制限によって肝リピを発症しやすくなります。
「食べない=痩せる」ではなく、安全に体重を管理することが猫の健康寿命を守ります。
動物病院で行うダイエット指導・栄養管理とは
体重・体型の評価(BCSチェック)
まずは体重だけでなく、**体型(ボディコンディションスコア)**を確認します。
「本当にダイエットが必要か」「どの程度の減量が適切か」を判断します。
無理のない減量目標を設定
一般的に、猫の安全な減量ペースは
1週間に体重の0.5〜1%程度とされています。
個々の体調や年齢、持病に合わせて目標を立てます。
栄養管理で重視するポイント
フードの選び方
カロリーだけでなく、たんぱく質量や栄養バランスを考慮した食事管理が重要です。
自己判断で量を減らすだけでは、栄養不足になる可能性があります。
食事回数と与え方の工夫
- 1日の食事回数を分ける
- 早食い防止の食器を使う
- 知育トイを活用する
これらは、ストレス軽減にもつながります。
ダイエット指導が病気予防につながる理由
肝リピドーシスの予防
計画的な減量と食欲管理は、肝臓への急激な負担を防ぐことにつながります。
生活習慣病の予防
肥満を改善することで、
糖尿病・関節疾患・泌尿器トラブルなどのリスクも下げることができます。
こんな猫は早めの相談をおすすめします
ダイエット相談の目安
- 体重が徐々に増えている
- 動きが少なくなった
- 食欲にムラがある
- 過去に食欲不振を起こしたことがある
「まだ元気だから大丈夫」と思わず、予防の段階での相談が理想です。
まとめ|猫のダイエットは動物病院と一緒に進めましょう
猫のダイエットは、正しい知識と継続的なサポートが不可欠です。
間違った方法は、かえって命に関わる結果を招くこともあります。
当院では、猫一頭一頭に合わせた
- ダイエット指導
- 栄養管理
- 定期的な体重・体調チェック
を行っています。
「痩せさせたいけれど不安」「何から始めればいいかわからない」
そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。
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レラ動物病院
〒001-0907
北海道札幌市北区新琴似7条9丁目5−8
011-769-2500
セカンドオピニオンの方は事前に連絡ください。
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