歯が勝手に抜けた…どうして?

歯が勝手に抜けた…どうして?

こんにちは。今回は「歯が勝手に抜けてしまう」場合についてお話しします。わんちゃん・ねこちゃんを飼っていると、思わず驚いてしまう出来事ですよね。


1. 歯が抜ける原因は?

動物の歯が自然に抜けるのは、必ずしも珍しいことではありませんが、大人の歯が勝手に抜けるのは異常のサインです。主な原因は以下の通りです。

歯周病

最も多い原因です。
歯周病が進行すると、歯を支える歯槽骨(歯の周りの骨)が溶け、歯ぐきが弱くなります。結果として、歯がぐらぐらになり、自然に抜けてしまうことがあります。
高齢の犬・猫では特に注意が必要です。

外傷

転倒や噛み合い、硬いおもちゃの噛みすぎで歯が折れたり抜けたりすることがあります。
痛みが伴う場合は早めの受診が必要です。

栄養不足や全身疾患

カルシウムやビタミン不足、腎臓病などの全身疾患でも歯が弱くなることがあります。


2. 歯が抜けたときの注意点

歯が抜けた場合、単に「老化」と思わず、次の点に注意しましょう。

  • 歯ぐきの腫れや出血がないか
  • 他の歯もぐらついていないか
  • 食欲や元気に変化がないか

特に食欲が落ちたり痛そうにしている場合は、早急に動物病院で診てもらうことが大切です。


3. 抜けた歯の処置

抜けた歯そのものは処置が必要ないこともありますが、問題は 抜けた原因 です。

  • 歯周病の場合 → 他の歯の健康を守るためにスケーリングや抜歯が必要なことがあります
  • 外傷の場合 → 折れた歯が残っていると炎症や感染の原因になることがあります
  • 栄養や全身疾患の場合 → 原因疾患の治療が必要です

4. 予防のためにできること

  • 毎日の歯みがき
  • 定期的な歯科検診
  • 硬すぎるおもちゃや骨の与えすぎに注意
  • 高齢期は特に口腔内チェックを欠かさない

これらを続けることで、歯周病の進行を防ぎ、抜ける歯を減らすことができます。


まとめ

歯が勝手に抜けた場合、単なる老化ではなく、歯周病や全身の病気のサインであることが多いです。

抜けた歯だけでなく、口の中全体の状態をチェックすることが大切です。
少しでも「ぐらついている」「口を気にしている」と感じたら、早めにご相談ください。

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