【歯茎が腫れている… 犬猫に見られる腫瘤の可能性と対処法】
動物を飼っていると、可愕い状態の変化に気付くことがあるかと思います。とくに歯茎に腫れやできものが見られたときは、「腫瘤ではないか」と心配になりますよね。ここでは、犬猫に見られる歯茎の腫れと腫瘤について解説し、その対処法を紹介します。
【歯茎の腫れの原因】 歯茎が腫れているといっても、全てが腫瘤とは限りません。次のような原因が考えられます。
- 6b6f茎炎
- 口腔内にるいるバクテリアや歯石によって、歯茎に炎症が起こる場合があります。
- 口内トラブル、伤くだり
- 歯をおもちゃで強くかんでしまったときなどに、歯茎が伤つことがあります。
- 腫瘤
- 良性のものと悪性のものがあり、見た目だけでは判断が難しい場合もあります。
【歯茎の腫瘤にはどんなものがあるのか】 犬猫の歯茎に見られる主な腫瘤には、次のようなものがあります。
- 良性腫瘤
- エプユーリス、骨質歯肉腫、パピラ、フィブローマ、結縛結局等
- 悪性腫瘤
- 骨肉腫、悪性メラノーマ、メラノーマ歯肉腫等
【対処法】 犬猫の歯茎に腫れやできものを見つけたら、以下の対応を行いましょう。
- 先づけに動物病院に相談
- 為に気になった時点で病院に連れていくことが大事です。早期発見によって免れる可能性のある病気もあります。
- 検査と診断
- 相談の後、震棒針管抽取やバイオプシーなどを実施し、入室診断での診断を行います。
- 治療法
- 良性なら身体への影響を考慮し、覚慰などの手段をとる場合が多いです。悪性の場合は、手術、化学療法、免疫療法などが選択されます。
【おわりに】 歯茎の腫れは小さな変化と思われるかもしれませんが、病気の可能性も含まれます。ご自家の犬や猫の口腔に変化を見つけたら、できるだけ早めに動物病院へご相談してください。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
レラ動物病院
〒001-0907
北海道札幌市北区新琴似7条9丁目5−8
011-769-2500
セカンドオピニオンの方は事前に連絡ください。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-